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マーケティング Archive
インフルエンサーとか、ユーザーとか
- 2009年6月 5日 18:33
- マーケティング
とある後輩と話していて、なぜインフルエンサーとか、ユーザーとか
って表現がだめなのかわかった気がするのでメモ。
話していて思ったのは、インフルエンサーとか、ユーザーとかって、
抽象的な概念を指すのであって、その人たち自身を指すのでは
ないってこと。
そこを区別できるかどうかによってうさんくさいマーケターか
どうかがきまる気がする。
マーケティングの空間においてとある一定の領域を便宜上
インフルエンサーとかユーザーとかラベリングしているだけで、
実際にそこに該当する人たちを指さして「あ、インフルエンサーだ」
っていうような感覚でマーケティングをしてはいけない。
図にしてみた方がわかりやすいかも。
当たり前だけど、それがよくわかっていないでやれコンセプトだ、
やれ本質だなんていって「現実」が見えていない人も多い。
自戒の念も含めて、これからそういう話とか、ほんとか読むとき
意識しよう。
タウンマーケットが届いた
リクルートが運営するWebちらし「タウンマーケット」が
無料のテレビ欄+チラシを届けてくれるサービス
が週末、初めて届きました。
テレビ欄は思いのほか見やすくて嫁にも好評。
まあ、普段は家でテレビ観るときネットで調べてたからな。
一方チラシはというと、近くのスーパーとかのチラシかなーとか
思っていたのを見事に裏切られ、マンションや戸建てのチラシが
たくさん。さすが世田谷区ですね。
でも、1億3000万円の家は買えないっす、、、。
「お客様」というひとはいない
先ほどのブログの周知チラシの件もそうなんだけど、
ビジネスをする上で誰かに何かを伝えたいとき、
その相手のことをきちんと想像できるかどうかが重要。
週末「カンブリア宮殿」の再放送がやっていて、
ラーメン店「一風堂」を展開する「力の源カンパニー」
の社長である河原成美さんが、
「『お客様』という人間はこの世にはいない。」
とコメントしていた。
「お客様~人でした」というように「ラーメンを食べるという
空間」を楽しみにきているひと一人一人を抽象的にくくってしまう
ことは、絶対にあり得ない、ということ。
お客様、というようにとらえてしまえばひとりひとりは
あくまで多数の中の一人、だが、その食べに来た人には
その瞬間しかない。
その瞬間に何を提供できるかだ。
これはクライアントのビジネスをサポートする
立場でも変わらない。
ユーザーが何人とかいう前に、そのユーザー一人一人が
どんなひとなのかをもっと真剣に想像することが重要で、
ヒトを間接的なデータ(特に数字)で見ているうちは
本質的なことが見えていないことが多い。
(もちろん、数字で見ないと客観的なことが
わからないので、どちらも必要だけど。)
もっと頭の中で想像力をフル回転させて
マトリックスみたいな世界を頭に作り出して
考える必要あり、かな。
コカ・コーラが広告会社にパフォーマンス制を推進
コカ・コーラ社が、パフォーマンスに基づいて広告会社への支払いを行う、価値ベースの報酬制度を標準的な慣行として推進していくと、4月20日に開催された広告主協会の財務経営カンファレンスの席上で発表した。この報酬制度は、広告に効果が認められなければ、広告会社に実費以上の支払いを行わず、代わりに目標を達成した場合は最大30%のフィーを認めるもの。「広告会社には利益を上げてほしいが、それは保証されるものではなく目標の達成を通じて得るものでなくてはならない」と、ワールドワイドで同社のメディア&コミュニケーションを管轄するサラ・アームストロング氏はいう。 (A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情)
この制度はすごいですね。
何より広告主側からこのようなガイドラインを作成し
始めてることがすごいです。
単純に眺めると「成果報酬かー。」みたいな話ですが、
よくよくみてみると
「目標を完全に達成できれば、広告会社は最大で経費の30%にあたるフィーを手にできる。」
とある。結局、かかった費用の3割を超える利益は出ないのだから、
どんだけコストカットをしたプロモーションうってもだめで、
「経費をかけつつも目標達成」
みたいなところが広告代理店の頭に浮かぶことになってしまいそう。
それこそ日本の代理店がやっているメディアバイイング&マージンという
仕組みに近づいてしまって、(広告会社の)ROIはいっこうによくならない。
どちらかというと
広告主:
「このキャンペーンにはこれだけ広告費がかけても大丈夫。
方法は問わないからこの予算以下でこの目標必達してくれ!
ただし、目標達成できなかったらペナルティね。」
広告会社A:
「じゃあ、こことここにお金をかけて、、、」
広告会社B:
「うちはあまりお金をかけないで、、、」
後はフィージビリティレポートを比べて判断すればよいこと。
(実はここが一番重要かも、だけど。)
そっちの方が内容や人材に多様性・競争性が出てきて、
いい気がするけど、、、いろいろ面倒だろうな、、、。
(あくまで広告会社目線だけど、)広告会社の
創意工夫で広告会社の利益が変わる仕組みに
なればおもしろいのにな。
オンライン広告はもっと評価されてもいいと思う
すいません。タイトルは釣りです。
本当にいいたいのは
オンライン広告はもっと評価できるようになっても
いいと思う。
ってこと。
Facebookの広告は広告の下に評価するための
ボタンがついていることがあって、広告を評価
できるようになっている。

こんなの。
![]()
こんなメッセージが出てくる。
理由は上から意図がちがう、不快、おもしろくない、関係がない、何度もみている、その他
広告主側にしてみたら
「バシバシ悪い評価入れられたらでなくて困るじゃねーか!」
なんて状態が懸念されるところだと思いますが、
全ての広告を悪い評価にして全て出すのやめようと
するユーザーはごくわずかだし、そもそもどんどん
広告が入ってくればそれも不可能。
感覚値としては数十回に一回、
「これはないだろー。」という広告が出てきて、
それを止める。という感じになり、本当に効果が
ないユーザーへの露出が押さえられると思う。
もっともクリックしている人数は変化がないので
広告主としてはその場ではメリットが少ないんだけど、
ユーザー単位で「許容度の高い」広告のリストが
作れる様になってくるとターゲティングの精度があがって
くるので、結果マーケティング活動の一部として
組み合わせるときに選びやすいんじゃないかな、と。
広告の許容度=効果
ではないので一概には言えないですが、ターゲティングというのは
ただ単に「絞り込む」ということではなくて、広告とユーザーの
結びつきを「最適に再配置」することだと思っているので、
一度「広告を評価する」という仕組みをテストしてみたいですね。
マーケティングツールとしてのtwitter
Omniture SiteCatalyst、Twitterの解析に対応(SEM-R)
まだまだ利用者の少ない日本では活用できないかもしれませんが、
ある程度の規模があればマーケティングのひとつの指標として
利用できるということでしょう。
一言で「クチコミの測定?」なんて表現するひともいますが、
改めてtwitterの立ち位置を考えてみると、
"誰かに伝えたい"
というよりは
"自分のなかのもやもやや浮かんだものを吐き出したい"
というイメージが強い。
「意識可視化エンジン」
とでもいうでしょうか?
twitterを測定するということは、どれだけクチコミしているか
という訳ではなく、どれだけのひとの意識のなかに届いたかと
いうことであり、単純にtwitterで宣伝効果がいいからって
twitterに書き込んでもらうキャンペーンとかはナンセンス。
認知と興味の間で意識の深さを表すサービスなので、
改めて認知という部分でより広く深くできたかどうかの
指標として活用するべきなんじゃないかなと思います。
TSUTAYA 007がおもしろい

© Nippon Television Network Corporation.
今しゃべくり007でやってるTSUTAYAとしゃべくり007の
コラボレーション
「TSUTAYA 007」
がおもしろい!
いつものメンバーがTSUTAYAのレンタルDVDをひたすら紹介して
いくだけのコーナーなんだけど、説明が面白くてへたなCMよりもずっと
観たくなった。
ゲストのクドカンが駆け出しのころのDVDとか
出て来てキャスティングもうまいなと思った。
TSUTAYAさんうまいですねー。
効果もきっと出ると思うし、テレビ局は制作費も浮くし、
アリだと思います。
戦略PR 空気をつくる。世論で売る。
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 184
献本いただきました!ありがとうございます。
けっこう広告業界の中では注目を集めているみたいなので
買おうと思っていたら前職に届いてました(苦笑)。
気になっていたのでよかったです。
また感想書きたいと思います。
ディスプレイ広告のポジショニング
ちょっと頭に浮かんだので忘れないうちにメモ。
ディスプレイ広告の需要低下を受け、AdBriteがクリック単価バナーを導入(TechCrunch Japanese)
ディスプレー広告の終わりが近づいている?(AdInnovator)
不況のせいでテレビなどのマスメディアから成果のわかりやすいネット広告に
シフトしているとちまたでは都市伝説的に噂になっていますが、ネットにだって
いろいろあって、いわゆるバナー広告などのリーチ系ディスプレイ広告
(「ブランディング系」という表現はちょっと違うと思うので)の人気が
下がっているという話。
「認知」をさせるため(ネット広告で言う"ブランディング"ね、、、苦笑)だから、
という言い分もあるのだけれど、どんなにリーチがある媒体でも「認知」だけで
言えばテレビにかなわないので、結局リーチでいえばテレビにかなわず、
ダイレクトレスポンスでいえば検索にかなわずの微妙なポジショニングが
人気低下を助けているように思う。
逆に言えばテレビと検索の間にあるものなので、二つの間に溝がある
プロモーションの場合、ディスプレイ広告が必須になり、一つ一つの手法を
点でみるのではなく線でつないでいく作業がより重要になってくる。
そう考えるとこれからのディスプレイ広告は
・リーチの小ささをカバーするターゲティング
・テレビなどのマスメディアの受け皿として機能
・ダイレクトレスポンス(主に検索)の誘発
+
効果を計る指標
をもってうまくポジショニングしていかないといけないのではないか、、、と。
もうちょっと考えます。
インテル - ガッサク。×YOU
クリエイティブには「アソビ」がないといけないといわれる。
人間ガチガチに考えているときよりも遊んでいるときのほうが
発想力が豊かになるから。
インテルから人のクリエイティビティに訴えかける企画がスタートしています。
「気軽にあそんで、ちゃんと作品ができあがる」ことをコンセプトにした、 だれでも簡単に楽しめるツールで、あなたの中にあるクリエイティビティが PCを通じて形になっていくドキドキを体験してみてください。 (ガッサク。ウェブサイト)」
コミュニケーションをデザインするための本
今月頭に注文したんですが、発送時期が延びて延びて
ようやく届きました。
業界関係者の中では遅いスタートですが、読んでみようと思います。
僕が「コミュニケーションをデザインする」という発想を
もってその言葉を使っていたのは大学の時。
今となっては胡散臭いですがその頃は誰に教えられるわけでもなく
その言葉を自分で感じ、使っていました。
僕はどんな形であれ、
「気持ちと気持ちがつながるアイデアを作る仕事」
をしたいと思っています。
今は広告という形でそのコンセプトに
近づけるようもがいていますが、なかなか難しいですね。
最近ビジネスビジネスしすぎているのでちょっと初心に帰らないと。
「このポストカードを使って誰かが昔の友達もう一度つながる
きっかけになればいいなぁ」と思いながら、趣味でポストカードを
デザインしていたときに戻っていろいろ考えてみようと思います。
Re:「ロングテールはもう古い!?」IT業界最新リスティング広告事情
アドマンさんのブログにMarkeZineの記事に関するエントリーがあったので
レスポンスエントリー。
留学とユーザーインサイト
自分で言うのもなんですが、僕は人やモノの特徴をつかむのが得意です。
なんせ4年間も海外でいろいろな国籍の人と生活してたんで、
相手の価値観までまっすぐ考えないとうまくいかないわけです。
("出会って"ではなく"生活して"というのがミソ。同棲してみたカップルと一緒で、
一緒に暮らしてみるといろいろと見えてなかった所が見えてくるもんです/苦笑)
結果的にユーザーインサイトを感じたり、クライアントの考えてることがわかったり、
いろいろとメリットがあります。
英語なら国内でも習得できるだろうけど、価値観は外に出てみないと分かんないですね。
景気悪い報道が不景気を招く
確かに、、、と思いました。
人々の景気判断の根拠の3位に・・・
3 マスコミ報道を通じて 35.0%
なんとなくわかる気がしますね。
報道に悲観的なトーンが強すぎるのではないか、ということがすぐに推測できる。 (中略)ここまで値上げ報道が大きくなると、実際に売り場に行く前に萎縮するだろう。
僕もめざましテレビが朝言っていること鵜呑みにして社会で実際生きてますもん。
最近の報道はわかりやすく解説してくれるからなおさら、ね。
自分の給料は少なくなっているわけでもないし、実際値上げに影響を受けるほどたくさん
買い物もしてない。でも、これだけ「値上げ!」っていっているとなんだか用心深くなっちゃいます。
価格は変わらないけど内容量が減ったから「損した気分になる」→だからもう買わない
とか確かに大した変化じゃないのに大きく感じるのは悲観的な報道のせいでしょう。
でも「ガソリン代サービス!」とか「燃費が抑えられる!」とか今だからこそささるメッセージ
もあるわけですし、原油高でもなんだかんだで理由付けて消費者は消費するわけで、
一番悲観的な報道でビビっているのは広告出稿側の担当者だったりして。
たくさんするか、濃くするか
- 2008年6月26日 22:55
- マーケティング
マーケティングの仕事をしていて感じるのは、
・マーケティングの仕事に「終わり」はない
・マーケティングの仕事に「たくさんする」というはかり方はない
ということ。
確かにマーケターとしての仕事はたくさんあるけど、
たくさんやる事が仕事じゃないです。
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