SEM-Analytics » 仕事 http://www.sem-analytics.com デジタルマーケティングを支えるテクノロジーを考えています Mon, 06 Jan 2014 14:22:21 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.5 チームでしかできないことのために http://www.sem-analytics.com/2013/04/fortheteam.html http://www.sem-analytics.com/2013/04/fortheteam.html#comments Thu, 25 Apr 2013 13:28:59 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=710 最近自分の働き方や価値を生むポジションについて考える事があります。

僕は国内最大級のスマートフォン向けアドネットワークのプロダクトマネージャであり、
R&Dグループの責任者であり、
プロダクトの設計を担当するエンジニアの端くれでもあります。

アドネットワークにおいてエンジニアリングは
必要不可欠なパートかつ競争力である事は間違いないので、
そのパートの責任を負っているという事はどれだけ会社としてウエイトが大きいかわかりません。

でもプレッシャーで押しつぶされたりしません。
責任が大きいのは認識していますが、それに一緒に答えるだけのチームのみんながいます。

Googleの有名なプロダクトマネージャである及川卓也さんは最新のWEB+DB PRESSで、

「自分が寝ないで仕事して、他人より1.8倍の仕事ができたとします。でも、1.8倍程度じゃ達成できない物があったとき、やっぱり一人じゃ物理的にできないですよね。それでチームでやる必然性を痛感しました。もう一つは、自分じゃなく他の人がやったほうが成果が出るとき。自分のやり方は、もしかしたら誰かが過去にやったものの劣化コピーかもしれない。それなら若い人や経験ある人、異分野の人など、いろんな人に任せたほうが、プロジェクトは確実に強くなっていきますよね。」(WEB+DB PRESS Vol.74)

と語っています。

僕は1.8倍どころかエンジニアとしては1.0倍を割り込みます。
でももし僕が今の倍働けたとしても会社の価値につながる大きな事はできないんです。
複雑なシステムなので量でも質でも言えます。

チームを意識してプロダクトの輪郭を描き、方向性を示していくことで、
チームの力で勝っていくことを意識することが今大事なことです。
アドテクノロジーの営業もサポートもエンジニアリングも経験してきた自分だからこそ、
誇りを持って僕なりのチーム開発というものづくりの表現力を磨いて貢献していきます。

何より単純にみんなでつくるのが好きなので、どんどんみんなで大きいことをして
会社や社会にインパクトを与えていく事を楽しんでいければいいなと思ってます。

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AMoAdあした会議を終えて http://www.sem-analytics.com/2013/02/amoad-ashita201302.html http://www.sem-analytics.com/2013/02/amoad-ashita201302.html#comments Mon, 11 Feb 2013 03:29:26 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=692 サイバーエージェント本体で行われる「あした会議」のAMoAd版、
「AMoAdみらい会議」が終わりました。

*あした会議とは
「経営メンバーが中心となり、事業責任者や専門分野に精通した
若手を選出し、サイバーエージェントの「あした(未来)」に
繋がる新規事業を考える会議。」

告知から1ヶ月。マネージャー・役員陣がリーダーとなり、
チームメンバーをドラフトしてスタート。

全員日々の業務で忙しい中、案を持ち寄り、議論を重ねて文字通り
会社の「みらい」をつくる提案を考えて煮詰めていきました。

当日は
・事前に用意してきた案(3案)を役員陣に提案
・ブラッシュアップタイム
・再提案
と普段ない緊張感の中、メンバー全員で頭をフル回転。

最終的にブラッシュアップタイムでのフォローも頂いて、
実行案として採択されることになりました。

「開かれた経営会議」と言われているとおり、
役員、経営陣含めてこの場で決まったことが
実際に会社として行動に移されます。

プロダクトとシステムに関わる人間として
普段から商品展開や今後の開発計画など煮詰めている身ではありますが、
改めて営業視点やメディア視点での課題解決や組織体制の課題など
さまざまな視点でアイデア考え決議される中で今後のアイデアも得られ、
非常に有意義な時間でした。

まだまだアイデアを経営目線で詰め切る力は足りていないと
実感/反省していますが、ここからは決まった案を全力で実行していく側として
システム/プロダクトメンバー含め全社で仕掛けていきたいと思います!

P.S.
最終的にそれぞれが全力でブラッシュアップしていいものができたとあって、
一緒に案を詰めきってくれたメンバーには本当に感謝しています。

amoad-ashita201302

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テクノロジーの思想 http://www.sem-analytics.com/2010/05/post_111.html http://www.sem-analytics.com/2010/05/post_111.html#comments Tue, 18 May 2010 15:03:48 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=404 今日会社を出るときに日報にも書いたんだけど、自分が今後エンジニアとしてやっていく上で忘れちゃいけないなと思ったのでブログにも書いておきます。
今日なにを思ったかというと、
テクノロジー開発には明確な『思想』が必要」ということ。
そりゃあなんでも自動でやってくれるシステムがあればそれでいいかもしれない。でも、テクノロジーというのは「ヒト」が使い、新たな価値を生み出すもの。なんでもできるということは、モニターの前で途方にくれるヒトを増やすだけになってしまうかもしれない。
そもそも、この速いスピードかつ少ないリソースの中で「なんでも」なんて抽象的なアプローチはありえない。そのテクノロジーには明確な存在理由があるはずだし、選択と集中を適切に行なってみんなにとって最大の利益を産むようにしないといけない。
その判断を明確かつスピーディにこなしてブレないようにするためには軸となる「思想」が必要。
〜がほしい、〜なって欲しいというのは何かしら目的や叶えたいゴールがあるわけで、それを考えずに目の前のことばっかりに溺れてしまうなんて怠慢でしかないと思う。
重要なのは「思想をもとに、シンプルに目的を明確にして、集中し、シンプルに提供すること」。
今それが出来る人が必要。そして自分はそこにもっとコミットしないといけない。

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つくるより考えるが偉いか? http://www.sem-analytics.com/2010/02/post_105.html http://www.sem-analytics.com/2010/02/post_105.html#comments Sun, 21 Feb 2010 15:25:13 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=394 僕はもともとものづくりが大好きで、プログラムも例外ではないです。
プログラム書いているときは相当集中力が続きますねw
最近ちょっと気のなるのは「つくるのは誰でもできる。だからもっと大きなことを
考える(そして誰かにやってもらう)人間になるべきだ」という人。
正直いうと、あまりそういう人はすきじゃないです。
たしかに考えるべきなんですよ。ただつくれる、じゃダメ。それはわかってます。
でもちょっとどうかなと思うのは「考える」のは「上流」、「つくる」のは「下流」として
作り手が流れ作業で下位にくること(*語弊があるので補足すると、上流下流には
上位下位はありませんが、それを含んで言う人もいるということ)。
自分でできもしないのにコンサルタント気取りでいろいろ上から目線で
仕事をふっかけてくる人がいるのは事実で、つくり手側からしたら
それだけモチベーションの下がる状態もない。
最低限仕組みなどを理解して(またはしようと努力して)お互いにフェアに、
足りないものを補い合う形にてプロジェクトを進めていける人と仕事がしたいし、
自分はそういう人間になりたいと思ってます。

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やっぱりリスクはとらない方がいい http://www.sem-analytics.com/2010/01/post_103.html http://www.sem-analytics.com/2010/01/post_103.html#comments Wed, 27 Jan 2010 01:02:39 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=392

菅直人副総理兼財務大臣が、「今の若者は冒険をしなくなっていてたくましさに欠ける」というようなニュアンスのことを発言していました。若者がリスクをとって冒険的に生きるためには、そのことに何らかの利益が必要です。今回、政府は日本航空に対し、迷走しながらも「潰さない」方向を維持しました。その姿勢が正しいかどうかは別にして、「巨大企業は潰さない」というシグナルを国民のあらゆる層が受け取ったことになります。(中略)政策は、発言よりも強いシグナルを送ることがあります。今の日本社会に、若者はリスクをとって冒険的に生きたほうが合理的で有利だという強いシグナルは、皆無に等しいのではないかと思います。(JMM)

保守的というのは何か大切なものが担保されるイメージがあるけど、実際はそういうことはほとんどない。だから、「リスクをとって冒険的に生きたほうが合理的で有利」だとボクは本当に思っている。
リスクを取った方が有利だというアナウンスメント(le cahier【ル・カイエ】)

タイトルは反対のこと書いているようですが、僕は林さんの考えていることに同意です。
じゃあなんで「リスクはとらない方が~」なのかというと、気づかないといけないのは
「いかにリスクを取れるか」ということではなく、
「自分がリスクを嫌って保守的に考えていることが逆にリスクではないか」
ということなんじゃないかなと。
人間ひとりで生きているわけではないですし、失敗は誰もがしたくないと思うので、そんな簡単に「リスク」をとるわけにはいかないです。(特に僕は家族持ちですしw)
じゃあリスクをきちんと把握出来ているかというとそういうわけじゃない、というところが大事なポイントだと思っています。
JALの件でいうと「巨大企業なら潰れない」という側面だけではなく、「(巨大企業でも潰れそうになるけど)潰れそうなくらいつらい状態なのに潰させてくれないし、辞められない」というところに着目するべき。
45歳とかで妻子持ちでやめるわけには行かないけどこの先どうなるか分からない。給料も上がらないかもしれない。リストラにあうかもしれない。なんて状態は十分リスクだと思う。
社会における人材の流動性のうみづらい会社にいるかもしれないというリスク(「あとからやりたい事見つけた!」っていってもがんじがらめで動けないかもしれないリスク)を認識しないといけない。
将来好きなことを選択できないリスクの「回避策」として、「自分で立ち上げるという選択肢」に対する価値観がもっと浸透して、もっと流動的に仕事が出来るようになると楽しいのになと思ったりします。

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復帰しました。 http://www.sem-analytics.com/2009/12/post_98.html http://www.sem-analytics.com/2009/12/post_98.html#comments Thu, 17 Dec 2009 06:35:33 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=382 ちょっと復帰から時間がたってしまいましたが、、、。
10月から開発局の方に異動になりまして、2ヶ月ちょっと研修を受けていたんですが、ようやく(何とか!/苦笑)研修も合格できて、実務に復帰、というか本格参戦することになりました。
いろいろと都合があって今何をやっているかは公開できないんですが、一緒にご飯などいければお話しできるので渋谷でランチなどいける方はどしどしお声がけくださいw
職種としてはエンジニアということでまだまだぺーぺーですが少しずつ「イノベーション」を生み出すことが出来ればと思っています。
今年の抱負に
「プログラムを勉強する」
というのがあったんですが、これ以上ない機会をもらったので、これをつぶさないように精一杯がんばろうと思います。
個人的なプロジェクトも徐々に始めていこうと思いますので「こんなの作りましょう!」みたいなのもお話しできたらいいですね。
(すでにいただいているのに返信できていない方すみません、、、。)

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異動しました。 http://www.sem-analytics.com/2009/10/post_97.html http://www.sem-analytics.com/2009/10/post_97.html#comments Wed, 14 Oct 2009 16:00:49 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=374 10月1日付で異動しました。
これまでの新規事業の企画開発の部署からテクノロジー開発を行う新規開発局へ、エンジニア職での異動です。
リスティングの自動最適化エンジンをはじめ、これまで多くのテクノロジーを使ったマーケティング、戦略に関わらせていただいたのですが、自分に開発の経験がない故に達成できなかった目標や、先の戦略を見据えられなかった事に関して、悩んでいた部分があります。
これからはテクノロジーから生み出される戦略がますます重要になってきます。
マーケティングを経験し、戦略に携わった事のあるエンジニアとして、今後は海外も含めて「テクノロジー」の分野で伸びていける人材になれるよう覚悟を決めてコミットしていくつもりです。
ちなみに今回はキャリチャレ・エンジニアという制度にて会社からチャレンジの機会をもらっています。せっかくのゼロスタートの機会なのでしっかり市場に貢献できるような人材になるべく、全力で頑張っていきます。
*キャリチャレ・エンジニアに関してはこちら
キャリチャレ・エンジニア(サイバーエージェントではたらく広報担当のブログ)
キャリチャレ・エンジニア(渋谷ではたらく常務のアメブロ)
総合職からのエンジニア社内転職(デキタン (できるヤツ探求 アメブロ))

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続けるという事 http://www.sem-analytics.com/2009/08/post_94.html http://www.sem-analytics.com/2009/08/post_94.html#comments Mon, 10 Aug 2009 15:41:51 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=368 このブログしかり、いろいろな仕事しかり、続けるっていうのは大変。
飽きっぽい性格からか、なかなかいろいろ続かないんだけど、やっぱりどんな量、質であろうと続けている人はすごいと思う。
たまるとすぐおっくうになるので小さく積み上げていく必要がある。だから続く人は物事の構造を理解して「細かく分ける」能力がきちんとある人なんじゃないかと思う。
だからなおさら、続く人は優秀。とか考えてみる続かない子の今日この頃。

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ヒトの環境づくり http://www.sem-analytics.com/2009/07/post_93.html http://www.sem-analytics.com/2009/07/post_93.html#comments Mon, 20 Jul 2009 16:27:33 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=362 これまでにないぐらいマネジメントに興味がわいている。
これまでずっと専門職でやってきたし、それを武器に
(というかカメの甲羅みたいな、盾に)個人プレーで
やって来たんだけど、ここにきて、組織を作るという醍醐味の
一部分に触れさせていただいている気がする。
最近、少しだけ教えさせてもらってるメンバーが、
まっすぐで、純粋で、ちょっとだけ背伸びして、
じっとみただけでは分からないんだけど、着実に、太く、高く
伸びていっているのを感じるのが、すごく刺激になる。
僕はそんなメンバーに負けないように、期待に答え続けられるように
自分も成長し続けながら、要らない無理をしてもらわないように、
彼らの土壌をしっかりとつくって支えてあげたい。

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ものづくり、ものづくり http://www.sem-analytics.com/2009/07/post_92.html http://www.sem-analytics.com/2009/07/post_92.html#comments Mon, 20 Jul 2009 13:43:46 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=361 「ものづくりがしたい」
というひとはおおい。
でもそれは「かたちづくり」だけじゃないか?
「つくる」ことに満足していないか?
「人をつくる」ところからはじまっているか?
そこまで意識できたら、どんな仕事でも「ものづくり」になる気がする。
自戒の念を込めて。

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