SEM-Analytics » 広告 http://www.sem-analytics.com デジタルマーケティングを支えるテクノロジーを考えています Mon, 06 Jan 2014 14:22:21 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.5 [adtech] アドテクノロジー勉強会を開催しました! http://www.sem-analytics.com/2010/08/adtech-%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%86%e3%82%af%e3%83%8e%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%83%bc%e5%8b%89%e5%bc%b7%e4%bc%9a%e3%82%92%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81.html http://www.sem-analytics.com/2010/08/adtech-%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%86%e3%82%af%e3%83%8e%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%83%bc%e5%8b%89%e5%bc%b7%e4%bc%9a%e3%82%92%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81.html#comments Sun, 08 Aug 2010 13:08:59 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=459
今日はmixbeatという私塾でお世話になっているsmashmediaの河野さんのお宅で広告テクノロジーの勉強会を開催し、講師として話をさせていただきました。

きっかけは河野さんのお願いで、僕個人としても整理できるいい機会だったのでぜひ、ということで引き受けさせてもらいました。

内容としては最近はやりのオーディエンスターゲティングとか、RealTime Biddingとか、アドネットワークやアドエクスチェンジなどの広告に関するインターネットテクノロジーの概要。

広告主としては効率的に広告を出稿したいし、パブリッシャーは日々インプレッションを増やしていく。バランスは崩れ続ける中で代理店や各最適化サービスを提供する企業がテクノロジーで何を実現しようとしているのか。そんな話です。

アドテクノロジーは現在プレイヤーもたくさん増え、さらにはサービスの種類もどんどんと増えていく中、それらの成り立ちや関係性などがどんどん把握しづらくなってきています。ただし、それらは単体で存在するのではなく、エコシステムとして成り立っているため、全体の整理と把握は必須だと考えています。今回はその点も加味してあまり細かく一つ一つの会社を説明していくのではなく、根本的なところをストーリーにして理解していくやり方をとりました。

今回の資料

参加者は少ないながらも広告主側や代理店側、パブリッシャー側とそろっており、それぞれの意見を聞くだけでもすごく参考になりました。やっぱり代理店で話しているだけだとダメですね、、、。

また、今回の勉強会を経て色々と自分なりにも整理できたことが多くありました。
改めてキッカケと場所を提供してくれた河野さんには感謝!


個人的には代理店のエンジニアとしてこのアドテクノロジーの業界にいるわけですが、もっと情報はオープンになるべきだと思いますし、もっと多くの立場の人が理解し、意見を交換することで変化が生まれる部分でもあると思っています。

そのために今回のような勉強会が有用であるのであればもっと積極的にやっていきたいと思いますし、そのような活動を求めてもらえる人材になりたいなと思っています。

勉強会をやって欲しい!という方や、意見交換などしていただける方はぜひご連絡をお願いします。
twitter: jazzyslide

参考:河野さんのブログ
アドテクノロジー勉強会を開催(smashmedia)

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[adtech] Yahoo!JapanがGoogleを導入することを正式発表! http://www.sem-analytics.com/2010/07/adtech-yahoojapan%e3%81%8cgoogle%e3%82%92%e5%b0%8e%e5%85%a5%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%82%92%e6%ad%a3%e5%bc%8f%e7%99%ba%e8%a1%a8%ef%bc%81.html http://www.sem-analytics.com/2010/07/adtech-yahoojapan%e3%81%8cgoogle%e3%82%92%e5%b0%8e%e5%85%a5%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%82%92%e6%ad%a3%e5%bc%8f%e7%99%ba%e8%a1%a8%ef%bc%81.html#comments Tue, 27 Jul 2010 06:38:03 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=438
by Edgeworks Limited
本日朝[adtech] Yahoo!JapanがGoogle検索導入?どうなるの?でお伝えした、Yahoo!JapanのGoogle導入の噂についてですが、先程両者から正式に検索関連サービスにおいてGoogleのサービスを利用することが発表されました。

発表文を一部抜粋

Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと 検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへの データ提供について
平成22年7月27日 ヤフー株式会社

Q1: Google との提携範囲はどこなのか?
A1: 今回の契約の対象は、ウェブ、画像、動画、モバイルの4領域における、検索エンジンおよび 検索連動型広告配信システムのサービス提供を受けることに限定されています。

Q2: Google との競争関係はどうなるのか?
A2: Google は Yahoo! JAPAN に対して検索エンジンを提供いたします。一方で、ヤフー! JAPAN は ユーザー向けにフィットするよう、YST/YSM と同様に Yahoo! JAPAN 独自の調整を加えながら Google の検索サービスをカスタマイズいたします。これは Yahoo! Japan のサイト上で検索サービスがどのような 外観になり、利用者がどのように検索を体験できるかといったことも含まれます。その結果、利用者は Yahoo! Japan のサイト上で、引き続き Google のサイト上とは違う体験をすることができると考えられます。
Google はさらに、ヤフー! JAPAN に対して、検索連動型広告配信システムを提供します。すなわち、Google の技術が、ヤフー株式会社による検索連動型広告の提供、ターゲット及びレポートをバックエンドで支えることになります。一方で、ヤフー! JAPAN は引き続き広告の獲得や広告キャンペーンの展開 を独自に行います。また、両社の広告主および広告のデータ、検索サービス利用顧客や価格に関する 情報は完全に分離して保持されます。


なんと予想に反して広告プラットフォームもGoogleベースになるようですね。

発表データ:Yahoo!Japan:よくあるご質問: Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供について (2010/7/27)(PDF)

Google:Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために

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[adtech] オプトがついにプラットフォーム構想を発表! http://www.sem-analytics.com/2010/07/adtech.html http://www.sem-analytics.com/2010/07/adtech.html#comments Fri, 23 Jul 2010 06:11:35 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=412 opt_logo.png
広告代理店のオプトがオーディエンスターゲティングを中心としたプラットフォーム構想を発表しました。
構想、ロードマップに関してはプレスリリースにて解説されています。
PDFへのリンク
オープンデータプラットフォーム構想(OpenDPF構想)」ということで、これまでの「広告枠・掲載面(に来るユーザー)」をターゲットとした出稿から、「データを元にしたオーディエンス(場所にかかわらず、ユーザー)」をターゲットとした広告出稿が行えるプラットフォームの構築を進めていくということです。

OpenDPF 構想とは、この新しい概念のもと、”インターネット上のオーディエンスに関わる マーケティングデータを共通化し、日本初のオープンなプラットフォームとして様々なパ ートナーとデータ連携を実現する”ものです。
(中略)
オーディエンスデータを同一の方法で認識することで共通化し、 これまではサイトごとでしか把握できなかったオーディエンスのマーケティングデータを、横断したオープンデータとして活用できるようにします。これにより、インターネット広告を「広告枠(スペース)」だけで捉えるのではなく、「利用者(オーディエンス)」で捉えるという発想を実現し、最適なユーザーに最適な広告を提供することが可能となります。(オプト:プレスリリース)


■オーディエンスターゲティングってこれまでと何が違うのか?
これまではアドネットワークやアドエクスチェンジなどを利用しても、
「どこサイト・広告枠に出すか」
という基本概念に「絞り込みの条件」が加わっていただけで、そこに訪れるユーザーの質を担保することが難しいという性質がありました。どんなサイトであれ同じ条件のユーザーしか来ないということはありえないので、(特定の広告主にとって)優良なユーザーだけに広告を出稿するということは不可能です。そのため配信には必ず無駄が発生し、おしなべたときにディスプレイ広告の単価を下げてしまうという現象が起こっていました。
近年はリターゲティングなどの手法にて単価を上げる努力が行われていましたが、結局のところユーザーがタグを踏んだかで配信を限定することによるの手法のため、配信の絶対量がざっくりと落ちることなどがネックでした。
そこで最近米国で盛り上がってきているのが「オーディエンス(利用者)」による配信です。(今回は詳しく触れませんが)データプロバイダーなどいろいろなところから集めてきたり購入したりしてきたユーザーのデータをプラットフォーム内に集約し、広告主の目的に合わせて「オーディエンス」を購入するという形で配信を行ないます。どれだけ精度高く配信できるかはマッチングロジック次第ですが、変数として「タグを踏んだ」以上の行動履歴や購買履歴、場合によってはリアルでの行動なども含めて利用出来るため、高い期待が持たれています。
scheme.png(オプトの考えるスキーム)
また、これまた最近米国で盛り上がってきている「オーディエンスデータの売買」という市場が存在し、データを持つメディアが広告枠ではなく、オーディエンスデータを販売するというスキームも今後出てくるでしょう。(この辺に関してはまた別途。)
■なぜオプト?
これまでオプトはADPLANという自社のプラットフォームに力を入れて市場をおさえてきました。特に広告の効果測定を行う「ADPLAN AD」やタグをまとめる「ADPLAN OT」などのソリューションを持っているため、それらを起点としたユーザーデータの取得を行っていくことが可能ですし、広告の配信を行う「ADPLAN DS」からそれらをベースとした配信を行うことも出来るはずです。もちろんそのままでは高度な「オーディエンスデータ」とは言えないためゆくゆくはデータをほかから購入して実装していくことが考えられます。
もともとはADPLAN DSは別のドメインだったものをバージョンアップで他のシリーズと揃えたところを見ると、Cookieなどの共通化に関して進めてきたのだと思われます。

オプトではまず「プレミアムオーディエンスターゲティング」という商品を提供し、cookieベースでプレミアムサイト(マーキングを提供するサイト)から集められたオーディエンスの分類によってターゲットされた広告を配信できるようにする。現在は月間で3,000万ユニークユーザーの広告配信が準備できているという。また、来年以降はCookie以外の位置情報やその他の属性なども組み合わせて、より詳細なターゲティングができるようにしていく予定だという。
TechCrunch Japan

■このスキームがうまく動くために必要な条件
・常に質の高いデータリソースをたくさん確保する
いくらオーディエンスに配信できても、まったくどんな広告主にも魅力的ではない集団を集めていたのでは全く意味がありません。一定以上の質を保ち、さらにはマッチング時のボリュームが小さくならないように母数をたくさん用意しておく必要があります。
・高い精度のマッチングロジックを確立させるデータエンジニアの存在
おそらく一番の課題はここになると思います。オーディエンスに配信するためのマッチングロジックをいかに精度高く実装できるかが勝負になります。
・パブリッシャーをつなぎとめておくための広告主のボリューム
パブリッシャー(メディア)にとっては単価が高くなる仕組みですが、ボリュームが小さければリターゲティングと同じようになってしまう可能性もあります。そのためオプトとしてはある程度以上の広告主のボリュームが担保できなければ、マッチングの精度も、需要と供給のバランスも崩れてしまう可能性があります。
・広告主をつなぎとめておくための透明性の高い配信先とボリューム
広告主としてはどこに出るのか気になるところです。また、配信先のボリュームがなければ上記の逆でバランスが崩れる可能性もあります。
まだまだ米国でも実績がある市場ではないですし、Yahoo!などの影響が大きい日本でどこまで行けるかは不透明ですが、逆に(日本では)まだまだプレイヤーの少ない市場なので、プラットフォームの構築に関してはどういう形であれ乗り遅れることのないようにしたいなと思っています。
参考:
オプト、日本初のオープンデータプラットフォーム構想を発表~第一弾として「プレミアムオーディエンスターゲティング」の提供を開始~(プレスリリース:PDF)
[jp]オーディエンスターゲティング広告のプラットフォーム構想を広告代理店のオプトが発表(TechCrunch Japan)

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アドテクノロジーはじめました http://www.sem-analytics.com/2010/07/post_112.html http://www.sem-analytics.com/2010/07/post_112.html#comments Fri, 16 Jul 2010 06:16:49 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=411 最近本当に更新頻度が落ち続けているのですが、仕事の情報整理なども含めてtwitterを始めてから言いたいことも増えて、そろそろブログ書きたいみたいになってきています。
去年の10月にエンジニアになると決めて、会社の制度を使ってプログラムの勉強を2〜3ヶ月。それ以降はそれまでやってきたアドテクノロジー周りの経験を活かして、今後重要になってくる広告トラッキングや広告配信、DSPや入札ツール、エクスチェンジなどのいわゆる「広告エコシステム」に関する設計と開発をエンジニアとしてやっていくことになり、流れが早い業界に振り落とされないように日々考えつつコードを書いています。
twitterには結構色々と海外/国内の情報をアップしているのでそれについての記事や、広告のエコシステムに関する現場の考察、あとは「よくわかる広告テクノロジー入門」みたいな連載もしてみたいですね。
興味がある方はぜひtwitterのフォローから。
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また、ランチなど情報交換などに付き合っていただける方も募集中です。
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退会出来ないメールマガジン http://www.sem-analytics.com/2010/02/post_107.html http://www.sem-analytics.com/2010/02/post_107.html#comments Thu, 25 Feb 2010 09:35:15 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=396 検索していてふと目にした記事が会員のみ(新しい記事は別)だったりしますよね。そういう時は面倒でもきちんと会員登録をして読んだりするわけですが、どういうわけかその会員登録をした直後からバンバンメールマガジンが飛んでくるようになっちゃいました。
普段会員登録するときは「メールマガジンの購読」チェックボックスは見落とさずに「OFF」にしているわけですが、きっと忘れたんだろうと思って「解除はこちら」のリンクからたどってみたわけです。
そしたら衝撃の事実。
会員は絶対読まないといけないみたいで、メールマガジンを解除したかったらログインサービスそのものから退会しろと!
まあ、早速退会しましたが、イケてないなぁと。
別にお知らせとかが1週間に一回とか流れてくるぐらいなら我慢しますけど、1日に3回とか飛んでくるのでさすがにないですよね。結構いるとおもうんだよなぁ。それで退会する人。
あと、ログインする度に年収とか職業とか訊いてくるのも萎える。
まあ、それを使ってターゲティングメディアとして収益を上げているのでしょうがないといえばしょうがないけど、どこかの国に行ったら法律に引っかかりそうw
上記の年収を訊いてくることとか、いらないメールマガジンを送りつけてくるとか、ページに飛ぶ度に大きな広告ページを見ないといけないとか、必要なんだろうけど、嫌だなぁ、やっぱり。

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http://www.sem-analytics.com/2010/02/post_107.html/feed 0
CPMが死んでもらいたいと思われる理由 http://www.sem-analytics.com/2009/09/cpm.html http://www.sem-analytics.com/2009/09/cpm.html#comments Tue, 29 Sep 2009 07:11:48 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=372 CPMを殺しましょう, 絶対に生き返らないように(Techcrunch)
CPMが無くなったからといってじゃあCPCか!とか全然思わないですが、一理あると思います。


いろいろなブログで書かれているとおり、バナーサイズや掲載面、メディア自体やユーザーの違いから、単に「1インプレッション」というように表現するのは本質的ではない気がします。
それ以上に僕がCPMが嫌われる理由だと思っているのは

自然で妥当な制限がない。テレビや印刷物、ラジオなどはある一定量までの広告しか挿入できない。インターネットは違 う。1ページあたりの広告はいくらでも増やせるし、ユーザをあれしろこれしろとこづいてインプレッションをかさ上げできる。こんなことを言う掲載者にあな たも会ったことがあるだろう: “インプレッションがそんなに大事なら、1ページの広告を4つじゃなく8つにすればいいだろ”。あるいは: “ユーザが新しいメールを送るたびに違う広告を表示できないの?”。

という部分。
(実際はマーケティング予算を取るだけの妥当な効果とボリュームがだったとしても)その「インプレッション」という数字は物理的なハードルが低い状態で量産できるポテンシャルがあるから、『信用できない』。というのがあると思う。
この点に関してはやっぱり広告主視点とメディア視点で新しい指標を作る必要はあると思いますね。
ちなみにCPMで購入すると広告主側は損をするという感じの意見の方も多いのですが、そもそもCPMだけで広告枠を購入されてる広告主はいらっしゃらないですし、それを単純にKPIにおいているところもないでしょう。
おなじCPMでも、クライアントの要件に応じていい/悪いが出てきますし、それを精査するのは代理店がやっていると思います。(効果の悪いところのは値段が下がるか売れなくなります。)
何が言いたいかというとCPMというのは
1.広告の販売形態の一つ
2.広告主の効果測定の指標の一つ
という2つがあり、1に関しては前述の通り最終的な効果そのものではないので(今のところは)あってもいいと思います。
2に関して、より広告主およびメディアの情報をミックスさせて「納得のいく」指標を作ることが出来れば販売の仕方も変わるかもしれないですね。

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http://www.sem-analytics.com/2009/09/cpm.html/feed 0
コカ・コーラが広告会社にパフォーマンス制を推進 http://www.sem-analytics.com/2009/04/post_78.html http://www.sem-analytics.com/2009/04/post_78.html#comments Thu, 30 Apr 2009 08:18:10 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=310

コカ・コーラ社が、パフォーマンスに基づいて広告会社への支払いを行う、価値ベースの報酬制度を標準的な慣行として推進していくと、4月20日に開催された広告主協会の財務経営カンファレンスの席上で発表した。この報酬制度は、広告に効果が認められなければ、広告会社に実費以上の支払いを行わず、代わりに目標を達成した場合は最大30%のフィーを認めるもの。「広告会社には利益を上げてほしいが、それは保証されるものではなく目標の達成を通じて得るものでなくてはならない」と、ワールドワイドで同社のメディア&コミュニケーションを管轄するサラ・アームストロング氏はいう。
(A BUG IN YOUR EAR アメリカの広告・メディア事情)

この制度はすごいですね。
何より広告主側からこのようなガイドラインを作成し
始めてることがすごいです。
単純に眺めると「成果報酬かー。」みたいな話ですが、
よくよくみてみると
「目標を完全に達成できれば、広告会社は最大で経費の30%にあたるフィーを手にできる。」
とある。結局、かかった費用の3割を超える利益は出ないのだから、
どんだけコストカットをしたプロモーションうってもだめで、
「経費をかけつつも目標達成」
みたいなところが広告代理店の頭に浮かぶことになってしまいそう。
それこそ日本の代理店がやっているメディアバイイング&マージンという
仕組みに近づいてしまって、(広告会社の)ROIはいっこうによくならない。
どちらかというと
広告主:
「このキャンペーンにはこれだけ広告費がかけても大丈夫。
方法は問わないからこの予算以下でこの目標必達してくれ!
ただし、目標達成できなかったらペナルティね。」
広告会社A:
「じゃあ、こことここにお金をかけて、、、」
広告会社B:
「うちはあまりお金をかけないで、、、」
後はフィージビリティレポートを比べて判断すればよいこと。
(実はここが一番重要かも、だけど。)
そっちの方が内容や人材に多様性・競争性が出てきて、
いい気がするけど、、、いろいろ面倒だろうな、、、。
(あくまで広告会社目線だけど、)広告会社の
創意工夫で広告会社の利益が変わる仕組みに
なればおもしろいのにな。

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http://www.sem-analytics.com/2009/04/post_78.html/feed 0
オープンソース広告サーバーの米OpenX、マーケットプレイスと最新版を発表 http://www.sem-analytics.com/2009/04/openx.html http://www.sem-analytics.com/2009/04/openx.html#comments Fri, 24 Apr 2009 00:51:46 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=307 ちょっと前の記事なんですが、

オープンソースの広告配信技術を開発する米OpenX Technologiesは4月16日
(米国時間)、オンライン広告のマーケットプレイスサービス「OpenX Market」
(ベータ)を発表した。Webパブリッシャーと広告主はこれを利用して、
オンライン広告を活用できるという。
オープンソース広告サーバーの米OpenX、マーケットプレイスと最新版を発表/SourceForge.jp

こういう広告マーケットは規模が命なのでオープンソースで配布していてすでに3000億のImpがあるというのは強いですね。
ただし、それだけの広告在庫が集まるかどうかで価値が決まりますが。

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http://www.sem-analytics.com/2009/04/openx.html/feed 0
オンライン広告はもっと評価されてもいいと思う http://www.sem-analytics.com/2009/03/post_75.html http://www.sem-analytics.com/2009/03/post_75.html#comments Tue, 31 Mar 2009 01:32:03 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=295 すいません。タイトルは釣りです。
本当にいいたいのは
オンライン広告はもっと評価できるようになっても
いいと思う。

ってこと。
Facebookの広告は広告の下に評価するための
ボタンがついていることがあって、広告を評価
できるようになっている。
adsevaluation.png こんなの。
adsevaluation2.png
こんなメッセージが出てくる。
理由は上から意図がちがう、不快、おもしろくない、関係がない、何度もみている、その他
広告主側にしてみたら
「バシバシ悪い評価入れられたらでなくて困るじゃねーか!」
なんて状態が懸念されるところだと思いますが、
全ての広告を悪い評価にして全て出すのやめようと
するユーザーはごくわずかだし、そもそもどんどん
広告が入ってくればそれも不可能。
感覚値としては数十回に一回、
「これはないだろー。」という広告が出てきて、
それを止める。という感じになり、本当に効果が
ないユーザーへの露出が押さえられると思う。
もっともクリックしている人数は変化がないので
広告主としてはその場ではメリットが少ないんだけど、
ユーザー単位で「許容度の高い」広告のリスト
作れる様になってくるとターゲティングの精度があがって
くるので、結果マーケティング活動の一部として
組み合わせるときに選びやすい
んじゃないかな、と。
広告の許容度=効果
ではないので一概には言えないですが、ターゲティングというのは
ただ単に「絞り込む」ということではなくて、広告とユーザーの
結びつきを「最適に再配置」することだと思っているので、
一度「広告を評価する」という仕組みをテストしてみたいですね。

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頭が固いWebの人が思ったこと http://www.sem-analytics.com/2009/03/web_3.html http://www.sem-analytics.com/2009/03/web_3.html#comments Fri, 13 Mar 2009 04:32:09 +0000 Hideya Kato http://www.sem-analytics.com/?p=290 アドマンの
「ウェブの人」の方が頭が固い、って話。
を読んでちょっと感じたこと。
別にウェブの人がみんな頭が固いとは思わないけど、
この業界の人ってみんなまじめだなーと思うときがある。
自分みたいなWebの業界に新卒で入っているぺーぺーが
言うことじゃないんだけど、世の中を変えたいとかよくしたいとか
という目的のために必要なのは
「人生経験だ」
なんてよく言われる割にはいわゆる「ウェブの人」は
あんまり派手に遊ばないですよね。
(もちろんお金の問題もありますが、、、)
人生経験って仕事か遊びか家庭しかない感じするんですが
ウェブの人って若いし金ないし、その辺が頭が固いって
とこにつながるのかもなー。

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