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年賀状ビジネス

最近発表された「mixiで年賀状」なんですが、
アドマンも興味深いデータを出していたので、
ちょっと気になって結構なmixiユーザーである
うちの嫁に「これどう?」って訊いてみました。


自分は決してネガティブなイメージはないんですが、
返ってきた反応はやはりというか
「自分はやらないと思うな、、、。」
という答え。
理由を聞いてみると

・(mixiはオンラインのサービスなんだから)
オンラインで年賀状送るイメージがある。
(そもそも認識が間違ってしまっている)
・「手書き」が紙の良さなのにそれができない、、、。
・知らない人(mixi)に住所なんて教えたくない!

ということでした。
あくまで一個人の意見なのですが、こういうのは
いろんな人にフラットに意見を訊いてみると
意外な答えが返ってきたり、、、。
これはもうちょっと周りの反応を見てみたいと思います。
ちなみにもう一つ年賀状ネタで、無料で出せる年賀はがき「tipoca」(ティポカ)
の申し込みをしてみました。
いわゆる「広告付き郵送物」ですが一応これまでと違って広告を
内側に入れる(あの、督促状みたいな)ことでデザインに支障が
出る訳じゃないんだけど、これも賛否両論ありそうだな、、、。
あんまり調べてないけど、こんな記事も、、、。(まあ、当たり前か)
tipocaが失礼に当たらないか心配(クマデジタル)
僕も一応たのんではみたものの、ずっと続いてきた挨拶状にお金のにおいを
含ませてしまうのはなんだかなぁと広告業界にいながらも思ってしまう。
まじめな話をすると、
「そこにメディアがあるから広告を入れよう」というこれまでの広告の展開の
仕方は、消費者の気持ちやコミュニケーションと違うところにあり、結局今回の
ように「いかにして広告を目立たなくするか」という方向に進化してしまう気がする。

消費者のコミュニケーションにベクトルをあわせないと結局邪魔者扱い
されてしまうので、ただ年賀状に広告を入れるってことじゃなくて、
「なぜ年賀状を送るのか」
「送りたくなる年賀状・年賀状を送りたくなる理由って何だ?」
ってとこに訴えるマーケティングスキームから考えていかないと
いけない気がするけどな。


Categorised as: 広告


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