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[adtech] マイクロアド、ディスプレイ広告の統合管理プラットフォーム『MicroAd BLADE』の提供開始



久々の投稿ですが、

マイクロアド、ディスプレイ広告の統合管理プラットフォーム『MicroAd BLADE』の提供開始。RTB配信によるCPA最適化を実現

グループ会社であり、以前ちょっとお世話になっていたMicroAdからディスプレイ広告の管理プラットフォームがリリースされました。インプレッションごとに価格を変動させ、リアルタイムに入札を行う「RTB(Real-Time Bidding)」に対応しており、今後はMicroAdのネットワーク以外(OpenXなどなど)も統合して入札を行うことでBuying-Side(広告主側)の広告出稿への柔軟性と、後述する最適化を組み合わせた上での利益最大化が期待できます。

RTBが採用されてこれまでのディスプレイ広告ではできなかったインプレッションごとの評価、例えばこのユーザがこのタイミングでこの枠に来たらこの値段でこの広告を出したい、ということが出来るようになります。特にMicroAdではこれまでの配信実績からユーザーの情報を蓄積していることもあり(MicroAd PIXELというデータプラットフォームとして提供)、その精度がどのように反映されていくのか楽しみです。

もともとAdExchangeなどの配信先はどのDSPからも接続されるようになってくると思うので、このまま各社DSPを
提供し始めたときにどの部分が差になってくるのかというところまで考えないといけないなと思っています。あとは各配信先がどれだけ配信量を伸ばしていけるのか。

去年の段階ではまだまだ概念的なところで話し合われていたところがどんどん形になっていくので、非常に面白くなってきました。MicroAd BLADEも含めて色々と各社出てきているので、それを利用してプランニングの一部として活用できる人間がどれだけ増えるかですね。


Categorised as: DSP


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