SEO・LPOの先にあるもの – 検索エンジンの未来
先日Googleがオーストラリア・ニューサウスウェールズ大学の学生が開発したテキスト検索技術Orionを買収したことが報道されました。Orionは関連性の高いコンテンツやトピックを検索結果の中に抜粋して表示できるシステムを持っています。
これがいったい何をさすのか?
通常Googleのようなロボット型検索エンジンは無数にあるウェブサイトをクロールし、その情報をユーザーの検索に応じて「目次形式」で表示しています。当然クリックしてその先のウェブサイトにアクセスする事が前提になっています。
しかしOrionの技術を使うと、関連したコンテンツが直接表示されるため、ユーザーは知りたい情報を直接その場で得ることができるようになります。むしろ「検索」しているというより、自分が知りたいトピックの「自動的に整理された情報サイト」にアクセスしていると言えるでしょう。
このような形式だけに今後すぐになっていくとは思えませんが、もし検索エンジンがこのようなものに変化していくのであれば、クリック率の概念は崩れていき、トップダウンで構築された「ウェブサイト」はよりページ単位に細分化され、横に広がってどのようなニーズにも対応できるかたちに変化していくのではないでしょうか。
やがてGoogleでキーワードを打って出てきた「自動的に整理された情報サイト」が「ウェブページ」と呼ばれる日が来るのかもしれません、、、