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米グーグルAdsBotが広告のランディングページを巡回・評価

米グーグルは同社のAdsBotによって広告を自動巡回する新しいシステムを
公開した。ランディングページの内容は広告キャンペーンの質を決定する
のに役に立つためである。支払いたい金額とこの「クオリティスコア」が広告の
アドランク(結果のどのポジションに表示されるか)を決定するのに使われる。


高いクオリティスコアはもし他人よりも低い金額を支払っていても高いランクを
つけることがあり、この新しい巡回システムへ加わらないことは広告順位に
悪い影響を与える可能性もある。
グーグルが12月に「ランディングページを評価する」と表明した際と
何が違うのだろうか。
これまではアドセンスのスパイダーや通常のグーグルボットだけだと思われていたが、
AdsBotの存在が明らかになったことにより、巡回の時点でページが見られなかったり、
巡回をブロックされていれば、アドワーズは評価することができないことになってしまう。
今後何週間かで新しいAdsBotはアドセンスやグーグルボット、ほかのグーグルスパイダー
から独立してすべてのランディングページを回る予定。もしこのスパイダーをブロック
すれば「加わっていない広告主」として評価される。結果としてアドワーズアカウントの
クオリティスコアは落ち込むことになる(それに伴って入札単価は高くなる)。
Google AdsBot Now Coming To Assess Your Landing Pages, Will Impact Your AdRank

http://blog.searchenginewatch.com/blog/060526-072126

Search Engine Watch


Categorised as: Google, リスティング広告


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