Google、Yahoo、Microsoftが「Sitemaps」を共同でサポート
検索エンジンを抱える大手三社Google、Yahoo!、Microsoftは16日、Google Sitemapsを原型とする
サイトマップのXMLプロトコル「Sitemap 0.90」を共同でサポートすることを発表。
ここでいう「Sitemaps」はウェブサイトのナビゲーション目的のページを指すのではなく、そのサイトの管理者
(ウェブマスター)が検索エンジンに対して個々のページの内容を記述したファイルを作成し、包括的
かつ効率的にサイトの情報を提供できるもの。
頻繁に更新を行うサイトや大規模なサイトになればなるほどクローラーの更新が遅れたり、インデックスに
漏れが発生する場合があるが、Sitemapsを利用することでそうした問題を解決できる。
これまでは2005年にGoogleが開発したSitemaps 0.84がGoogle Sitemaps(現在はGoogle Webmasterに
統合)で利用されていた。
Yahoo!とMicrosoftが同一プロトコルをサポートすることでウェブマスターは一つのSitemapsで
3大検索エンジンに登録依頼することが可能になった。
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