すきなこと、できること
最近後輩が入ってきたせいかなんだか自分の
業務内容を整理するタイミングが増えた気がする。
僕は商品開発のチューニングや、開発、
それに付随するオペレーションの構築や運用まで
手広くやっているのですが、いかんせん僕も好きなこと
ばっかりやっている訳じゃない。
le cahierさんのブログに
仕事をしていると、よくこの学生の言葉のような発言に出会う。
「数字苦手なんで」とか「クリエイティブなこと得意じゃないんで」とか「飲み会苦手なんで」とか「パソコン苦手なんで」とか。
仕事上必要なことなら、今出来なくても、出来るようになればいいじゃんと思う。簡単なことではないけど、意識としてはそうあるべきだと思う。
という風に書いてあった。ほんとその通りで、自分で
決めつけて仕事はしない方がいいと思う。
とりあえず始めてみると意外と前に進めて、
その進んだ分の実績でさらに仕事がもらえて、という
よいサイクルを作り出せるかが大事だし。
好きであればなおさら。
ただ、逆に何でも器用にできたらできたで自分のほんとにやりたい
方向性からずれても断れなくなるので、嫌いなことはしっかり
意思表示しないとだめですね。
僕個人的には、数字と細かい作業に関して仕事は人並みに
こなせますが、実は嫌いです。
「好きなこと」を「できるように努力」する姿勢をいつの間にか忘れて、
「できること」を「好きになるような努力」になってしまわないように
がんばらないとなと思う今日この頃です。
Categorised as: 仕事
引用ありがとうございます。
>「好きなこと」を「できるように努力」する姿勢をいつの間にか忘れて、
>「できること」を「好きになるような努力」になってしまわないように
僭越ながら、とっても良いフレーズだなと思いました!ホントそう。
>はやしさん
コメントありがとうございます!
ちまたには「いかに仕事を好きにするか」という
本などがあふれていますが、そういった性悪説ではなく、
いったん原点に戻って「好きなことを仕事にする」という
ことをもっと考えてもいいと思うんですよね。
自由人はモテないとか、収入が安定しないからとか、
いろいろいいわけはあると思うんですが、もっとどん欲に
いける環境があればいいですよね。特に若いうちは(苦笑)。