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twitterとサイボウズ

この間twitterのタイムラインを眺めていたら、
サイボウズに関するRTやリプライがしきりに流れていた。
ことの発端はサイボウズ創業者が
「もう起業に会社はいらない」と発言したこと(参考)に対して
「もう起業に会社はいらないとサイボウズ創業者は言うが、
もう会社にサイボウズはいらないと Twitter ユーザーはいう」
という発言が話題になった。(発言者の意図はこちら
僕はサイボウズの関係者の方とRTをする人たちを
追いながら意見を言ってみたりしてたんですが、
個人的には内容うんぬんよりもサイボウズの関係者の方が
時間を割いてRTをしながら意見を拾ってどんどん返信を
していく姿がすごいな、と思った。
最近twitterを企業の情報発信ツールとしてとらえているメディアも
すごく多いんですが、僕は企業の担当者がユーザーにどんどん
質問を投げかけていって、それに回答していくという相互の
「コミュニケーション」や「ディスカッション」という使い方が
けっこう大事になって来るんじゃないかなと思ってます。
ユーザーにアンケートしてその回答をWebに載せれば良いじゃん
というひともいるかもしれないですが、やっぱりその先に人がいる
というのがうまく伝わっている分、twitterのほうが人間味があるし、
1対1のコミュニケーションよりも若干ゆるいので、質問に質問が生まれたり、
質問が自己完結したり、複数の質問に同時に答えることになったりする事が
生まれたりするのはなかなかできないと思います。
企業のサポートデスクが意見をtwitterで受け付けていくとか、
すごく良いと思うんだけどな。まあ、大変ですけど。
それぐらいやらないと関係性なんて築けないです。
下手にPayPerTwitなんて一方通行のメッセージングにお金を
使うんであれば、ひたすらtwitterSearchつかって自社の商品に
関してコメントしている人をフォローして、どんどん意見や質問に
答えていくほうが建設的じゃないかな、、、とおもったりして。


Categorised as: CGM, Webサービス, テクノロジー


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