テクノロジーの思想
今日会社を出るときに日報にも書いたんだけど、自分が今後エンジニアとしてやっていく上で忘れちゃいけないなと思ったのでブログにも書いておきます。
今日なにを思ったかというと、
「テクノロジー開発には明確な『思想』が必要」ということ。
そりゃあなんでも自動でやってくれるシステムがあればそれでいいかもしれない。でも、テクノロジーというのは「ヒト」が使い、新たな価値を生み出すもの。なんでもできるということは、モニターの前で途方にくれるヒトを増やすだけになってしまうかもしれない。
そもそも、この速いスピードかつ少ないリソースの中で「なんでも」なんて抽象的なアプローチはありえない。そのテクノロジーには明確な存在理由があるはずだし、選択と集中を適切に行なってみんなにとって最大の利益を産むようにしないといけない。
その判断を明確かつスピーディにこなしてブレないようにするためには軸となる「思想」が必要。
〜がほしい、〜なって欲しいというのは何かしら目的や叶えたいゴールがあるわけで、それを考えずに目の前のことばっかりに溺れてしまうなんて怠慢でしかないと思う。
重要なのは「思想をもとに、シンプルに目的を明確にして、集中し、シンプルに提供すること」。
今それが出来る人が必要。そして自分はそこにもっとコミットしないといけない。
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