SEM-Analytics

アドマーケットプレイスに関する個人的なメモ

*あくまでメモです。一切の責任持ちません。
文章としてまとまってもいないのでその点もご了承ください。
しかも書きかけ。
*あくまで自分の個人的な意見。僕はアドマーケットプレイスの
まわし者でも関係者でもありませんのであしからず。


■アドマーケットプレイスは市場にどう影響を与えるか?
個人的にはアドマーケットプレイスの登場というのは広告業界の在庫管理から出稿までを
管理するロジスティック(流通)部門が進化するというイメージなので、
FedExが中継ぎの業者を排除して独自の飛行機と管理システムで
効率的に荷物を運ぶ。
というのとあまり変わらない。
視点はアドマーケットプレイスが広告を「いかに速く、正確に、安全に、そして安く」配信するか。
ヒトごとではないが、広告在庫を数字だけ見て決められた予算内で
いかに効率的に配信するかにリソースが偏っている代理店や、メディアレップなどは
結局はヒトがやるかテクノロジーがやるかが変わるだけで、新しい価値は
生みだせないと思う。
テクノロジーが補った分ヒトによる価値がうまく引き出せなければ
アドマーケットプレイスは「付加価値」ではなく、「広告代理店の企業努力」。
また、代理店の手数料が小さくなるのはいいが、それ以上にROIのマキシマイズに伴う
全体の出稿額の縮小につながった場合、出稿額がそのまま売り上げにつながる
日本市場において代理店のジレンマにならないのだろうか。
■効果はよくなるのか
これはSEMのポートフォリオをシステムで組んでいて学んだことだけど、
どんなにポートフォリオのアルゴリズムが良くても、キーワードそれぞれの
パフォーマンスがよくないとよい成果には結びついていかない。
これはアドマーケットプレイスにも言えて、これまでよりも多くの出稿枠に
柔軟に広告を表示させられるようになったとしても、それぞれの枠の質が
伴わなければ全体的なパフォーマンスは見込めない。
配信先の質の確保と配信量のバランスがネットワークビジネスの
肝になってきそう。
■メディアは得をするか?
プレミアム枠はCPAなどの定量的な指標において不利になりがちなので、
値崩れするかも、、、というかネットワークに流れないと思う。
リターゲティングや細かいブログネットワークなどの在庫に関しては
結構ありだと思う。


Categorised as: テクノロジー, 広告


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